サビキコリ

分類

コウチュウ目コメツキムシ科

分布

日本全国(北海道、本州、四国、九州、沖縄、南西諸島)

生息地

平地から低山地の雑木林、草地

大きさ

12~16ミリメートル

時期

4~10月ごろ

説明

漢字で書くと「錆木樵(サビキコリ)」です。体全体が細かな毛(鱗毛りんもう)に覆おおわれていて、まるで「鉄がサビたような赤茶色」をしています。他のコメツキムシに比べると、体が少し横に広く「ずんぐり」した体型をしています。背中(胸のあたり)に小さなコブが1対(2つ)並んでいるのが目印です。コメツキムシの仲間は、ひっくり返すと胸の仕組みを使って「パチン!」と音を立てて高く跳はね上がります。しかし、サビキコリは少しのんびり屋で、敵に見つかるとまずは足を縮ちぢめて「死んだふり」をします。しばらくそのままにしておくとようやくパチンと跳ねますが、他の仲間に比べるとあまり高くは跳ねません。大人のサビキコリは、木の樹液じゅえき、花の蜜みつや花粉、弱った小さな虫などを食べる雑食性です。土の中にすんでいる幼虫は、植物の根を食べたり、他の虫の幼虫を捕つかまえたりして育ちます。